環境構築その②CentOSのインストール+ターミナルからのsshログイン
前回行ったこと
- 仮想PCの作成
- ネットワークの設定
今回行うこと
CentOSインストール
さっそく前回ダウンロードした、CentOS Minimal isoを使用して、
インストールを行なっていきます。
インストール時の流れ
- virtualboxで前回作成した仮想マシンをダブルクリックで立ち上げる。
-
インストールするOSを選択する画面が開くので、ダウンロードしてきた
CentOSのisoファイルを選択(イメージとしてはPCにCDを入れるような感じらしい)
- CentOSのインストール画面に切り替わるので、InstallCentOSを選択。
- 日本語を選択
- インストール先にビックリマークが出ているので、クリック。何もせずに完了でおk
- インストールの開始。
- インストール中にrootのパスワード設定と、ユーザーの作成を行う。
これで、インストールは作業は完了。
終わり次第再起動がかかります。
Macのターミナルからログイン出来るようにする
仮想PCのネットワーク設定
- 再起動後、root権限でログイン。
- NetworkManageを開きます。
CentOS7ではネットワーク設定は、NetworkManageで行うことが
推奨されているらしいので、この方法で行いました。
NetworkManagerを使用するためのコマンド
# nmtui
- 青い画面が開くので、Edit Connectionを選択。
-
enp0s3(NAT側)を選択。
-
Automatically connect(OS起動時にNICを有効化させる)にチェック
-
enp0s8(ホストオンリーネットワーク側)を選択。
-
IPV4CONFIGURATIONをMANUALにする。※IPを固定にするため。
-
ADDRESSにホストオンリーネットワークのIPアドレス(192.168.56.1以外)
を入力。自分は192.168.56.10/24としました。IPアドレスについてはよくわからないので、今度調べてみようと思います。。
-
Ipv6は使用しないようなので、ignoreに変更
-
Automatically connect(OS起動時にNICを有効化させる)にチェック
-
ネットワークの再起動をして、設定を反映させます。
# systemctl restart NetworkManager
これでネットワークの設定完了です。
Macのターミナルからssh root@192.168.56.10これでログインできるはずです。
メモ
が、、自分は上記でログインできず。。
追加で下記の対応をしたところ、接続ができるようになりました。
調べるとどうやらファイヤーウォールが怪しそうなので、設定を確認。
ファイヤーウォール状態確認
#systemctl status firewalld.service
runningになっていたため、一旦接続を切ってみる。
ファイヤーウォール切る
#systemctl stop firewalld.service
まだ繋がらない。。。
接続できるようになったあと、再度仮想マシンを起動し直して、
firewallが起動中の状態で、sshでログインしてみると、
普通にログイン出来たので、原因は、下記のNetworkManagerだったのかもしれません。
今後作り直すときに、再度確認してみようと思います。
最初に設定したNetworkManagerを再度確認してみる。
NetworkManagerを使用するためのコマンド
# nmtui
なぜか、enp0s8(ホストオンリーのほう)が2つできてしまっていたので、
一つ削除を行いました。
再度ターミナルで、sshログインを行うと無事ログインすることができました。
#ssh root@192.168.56.10
パスワードはインストール中に入れたパスワードでログインできます。
#ip add showとすることで、設定したネットワークが自分の目で見れます。